HISTORY
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賽の神
賽の神(さいのかみ)とは、邪霊の侵入を防止したり、通行人を守る道路の神として村境や峠などに作られた「みちのかみ」(道祖神)です。岡上では「せえのかみ」と呼ばれています。
せえのかみは川井田地区にあり、藁葺き屋根の下にある五輪塔の空風輪と宝篋印塔の塔身で構成されています。藁葺き屋根は毎年地域住民により葺き替えられています。
参考・引用:
『岡上の魅力再発見』(「岡上の魅力再発見」調査会・岡上町内会、2010年発行)
川崎市教育委員会 川崎市地域文化財紹介
川井田の辻の賽の神
川崎市麻生区岡上558(小田急線・鶴川駅より徒歩9分)